CRIの主なメンバーたち
運営委員

阿部すみれ (Sumire Abe)
子どもの心のケアと社会的養護を担う児童福祉団体に勤務。幼少期からヤノマミ族とアマゾン河イルカに親近感を覚え、会いに行く日を夢見ている。2017年から1年間モンチアズールに娘(当時5歳)と滞在。福祉・医療・教育など社会運動としての人智学に興味があり、抑圧、支配、格差を超えて、個の真実を生きられる社会の創造に情熱を燃やしている。

安藤まっさ (Massa Ando)
自由の森学園の1期生。在学中に「自由」に悩み、20代は肉体労働とバックパッカー世界放浪。果てにモンチアズールに天使に導かれるように到着、1ヶ月のボランティアのつもりが3年滞在。その後CRIの仲間とブラジル北東部の漁村にて文化センターを建設。スコットランドでワルドフ教員養成・治療教育に従事。現在スイス・ドルナッハでドイツのモンチアズール支援NGO、難民支援NGO、人智学社会活動などでモンチアズールで培った精神を実践中。主夫・2児の父。

大嶋敦志 (Atushi Oshima)
どうも~、まいどっ!CRI運営委員であり、キッチンカー「ぽた~じゅ屋」代表の大嶋敦志です。モンチアズールには2009年から2010年にかけて1年間いました。現在は、新型コロナの影響をもろに受ける飲食業の経営をしていますが、なんとか頑張っています。この先、事態は良くなるのか悪化するのか分かりませんが、這いつくばってでも終息するまで暖簾を降ろさずにいられたら、それだけで一等賞です。「ピンチはチャンス」とまでは思えませんが、泥水の中でも目を開き、僅かな光を辿って生き残ります。こういう試練、時々あるくらいがちょうど良い。笑

大谷未来 (Miku Otani)
大学時代にシュタイナー 教育と出会う。その後小学校教員を3年間務めるも、”本当のわたしと本当の自由”を求めて北海道「ひびきの村」へ移住。一年間シュタイナー教育教員養成基礎プログラムを受講し、”わたし”という存在と出会う。”わたしと生きる”ことを考え始めた頃モンチアズール と出会い、一年間のボランティアを決意。2018年からの一年3ヶ月のボランティアを経て帰国後、北海道のミカエルカレッジでオイリュトミストとしてのトレーニングを受け、2024年に再びブラジルへ!

小貫大輔 (Daisuke Onuki)
1988年から1993年にかけてモンチアズールでボランティアをした後、JICAの専門家として1996年から2001年にかけてはセアラ州で「出産と出生のヒューマニゼーション・プロジェクト(光のプロジェクト)」に、2003年から2005年にかけてはサンパウロ州で「平和のための子ども時代プロジェクト」に携わる。2006年からは、日本に帰国して東海大学の国際学部で「人間学」、「ジェンダーとセクシュアリティ」、「Global Issues」、「ラテンアメリカ研究」などの科目を教えている。 日本性教育協会運営委員。

川原翼 (Tsubasa Kawahara)
ブラジル生まれ、神戸(兵庫県)育ち。曽祖父母はブラジルへの日系移民。大学生時代にモンチアズールと出会い、2005年から一年間のボランティアを経験したことから、教員となることを目指した。卒業後、外国籍の児童生徒が多い秦野市で公立小学校の教員となる。地域の市民団体の方々と協力して、海外にルーツのある子どもたちへの支援活動「彩とりどりの子どもたち」をおこなっている。

西原里依 (Rie Nishihara)
2002年と2006年~2008年の2回にわたってモンチアズールでボランティア活動をおこなう。モンチアズールのさまざまな女性たちとの出会いの中で、彼女たちの深い愛情や力強い生き方に感化される。現在、ブラジルで3人の子育てをしながらドゥーラ(妊産婦の精神面・身体面を支えるお産の伴走者。お産前後のケアもおこなう) になるための勉強中。

星久美子 (Kumiko Hoshi)
2010年、東海大学国際学科在学中にブラジル北東部にあるカノアケブラーダ、エステーバン村に半年間滞在。村唯一のシュタイナー保育園の手伝いをする。帰国後、青年海外協力隊、教育系NGO職員、モンチアズールボランティアなどを経て、現在は日本に暮らす外国ルーツの子どもたちに関わる仕事をしている。学生時代にはじめたブラジル学校の子どもたちなどを集めたマルチカルチャーキャンプのセミナー版として、2015年から「UNESCOユースセミナー」を企画運営している。